2014年10月29日

【エボラ出血熱】日本入国ジャーナリスト男性の「陰性」がまったく安心できないワケ

エボラ出血熱がついに日本上陸かーー。27日の午後3時30分過ぎ、ロンドン発の全日空(278便)で羽田空港に到着したジャーナリスト男性の近況を各メディアが一斉に伝えている。この男性はリベリア滞在歴を申告し、体温を測ったところ37.8℃あったため「エボラ出血熱感染」の可能性もあることで国立国際医療研究センターに緊急搬送されている。

 厚生労働省によると、詳しい血液検査の結果、ジャーナリスト男性から「エボラウィルス」は検出されず、陰性との結果が発表された。だが、発症から間もないために陰性となった可能性も否定できず、これから3日程度は経過観察を続けるという。

 また、このジャーナリスト男性については当初、「日本人」という憶測が広がったが、ニューヨークタイムズの前東京支局長である日系カナダ人のO氏であることが、すでに明らかになっている。だが、ここで不安を投げかけるのは某週刊誌のデスクだ。

「このO氏と思われるニューヨークタイムズの署名記事がどれも衝撃的すぎるんです。西アフリカの地で、エボラ出血熱の患者や多くの死体と接したと思われる画像が何枚も掲載されている。いずれも驚くような至近距離まで迫っていて、そこには、カメラマンのクレジットもなく、O氏の署名があるだけ。ということは本人が撮影も担当して、エボラ出血熱のホットスポットにいたことになる。この直後に“発熱”という事実は、決して楽観視できないんです」

 たしかにニューヨークタイムズでO氏の署名記事(※画像参照)を見てみると、西アフリカの「エボラ出血熱」の猛威を至近距離から撮影するなど果敢な取材活動がうかがい知れる。間違いなくO氏は、「エボラ出血熱」の最前線で取材活動していたことが分かるのだ。だが、その一方で、「リベリア国内では病院に行ったり、患者と接触したりしたことはない」(10月28日・産経新聞)と自らの取材活動を否定するようなことを語っている。この矛盾は何を意味するのか。

 このタイミングでの「陰性」は決して安心できるものではない。日系カナダ人ジャーナリストの経過観察からは依然として目が離せない状況が続いているのは事実である。(取材・文/阿蘭澄史)
http://dmm-news.com/article/895537/
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なるほどね。それにしてもジャーナリストとしての姿勢はすばらしいとしてももしエボラ出血熱に感染して本人が感染源になるかもしれないということをあまり考えていないのはいかがなものでしょうね。
posted by pandemic at 08:13| Comment(0) | TrackBack(0) | エボラ2014年10月ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月28日

富士フイルム、米ワクチン受託製造会社を買収 エボラにも対応

[東京 27日 ロイター] - 富士フイルムは27日、米バイオ医薬品受託製造(CMO)子会社を通じて、バイオ医薬品CMOでワクチン製造に強みを持つ米ケイロン・バイオセラピューティクス社(テキサス州)を買収すると発表した。これにより、ワクチンCMO市場に参入し、バイオ医薬品事業をさらに拡大する。

ケイロン社は、高度な技術と最先端の設備を持つバイオ医薬品CMO会社。ワクチン製造に必要なウイルスを製造工程内にとどめる高度な封じ込め技術を保有しており、新型インフルエンザウイルスやエボラウイルス、炭疽菌などに対するワクチンを安全かつ安定的に製造することができるという。

同社は、年度内にケイロン社の株式49%を取得し、取締役の過半数を富士フイルムグループから送る。その後、持ち分比率を100%まで引き上げていく。買収金額は公表していない。 (清水律子)
http://jp.reuters.com/article/companyNews/idJPL4N0SM0V720141027
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エボラ出血熱の治療薬やワクチンを早急に提供できるようになってほしいものですね。
posted by pandemic at 15:28| Comment(0) | TrackBack(0) | エボラ出血熱 ワクチン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エボラ隔離「医師らやる気そがぬ工夫を」 オバマ大統領

エボラ出血熱の対策として、米ニューヨーク州などが西アフリカでエボラ患者と接触した人の隔離を義務づけたことを受けて、オバマ米大統領は26日、「(現地で治療に当たる)医療従事者のやる気をそがないよう工夫すべきだ」などと述べた。連邦政府として同様の措置の導入に慎重な姿勢を示したものだ。

特集:エボラ出血熱
 ホワイトハウスで開いた関係閣僚らによる対策会議で発言した。ホワイトハウスによると、オバマ氏は、西アフリカでエボラ患者の治療にあたる医療従事者について、「エボラ制圧に向けた我々の取り組みに欠かせない存在」と指摘。「我々のとる手段は、医療科学の最良の知見に基づかなければならない」などと述べたという。

 ギニアから帰国したニューヨークの医師がエボラ熱と診断されたことを受けて、ニューヨーク、ニュージャージーの両州は、現地で患者と直接接触した人について最大21日間の隔離を義務づけた。

 これに対し、ニュージャージー州で隔離された米国人看護師は26日、隔離施設からCNNの電話インタビューに答え、シャワーなどの設備がない場所に閉じ込められているとして、「基本的人権を侵害されたと感じている」などと当局の対応を非難した。CNNによると、隔離を不服として提訴を検討している。

 ニュージャージー州のクリスティー知事は27日、急きょ「(看護師は)退院することになる」などとする声明を発表した。25日の検査でウイルス感染していないことが確認され、その後も24時間以上、発症していない、などと説明している。看護師は、メーン州の自宅に戻る予定という。(ワシントン=小林哲)
http://www.asahi.com/articles/ASGBW5S30GBWUHBI01W.html
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エボラ出血熱の治療にあたっている人たちは、普通の人なら真似のできない尊敬すべき人たちだということ前提に隔離措置をすべきでしょうね。囚人のような扱いではなく不自由なく自宅等で3週間待機してもらうべきでしょう。隔離は強制ではなく本人の同意が必要だし、お願いすべき筋なのです。
posted by pandemic at 12:54| Comment(0) | TrackBack(0) | エボラ2014年10月ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エボラ患者の看護師マリア・テレサ・ロメロさんの犬ハート(トランプ)のエクスカリバーハート(トランプ)を殺すなんて信じられない。隔離処分することはできなかったの?

答え:
患者からエボラが移ったスペイン人の看護師はエクスカリバーという名前の犬を飼っていた。その犬にはエボラ熱の症状は見られなかったが、スペインの公衆衛生当局は、犬から人へウイルスが移る可能性があるという理由で安楽死させた。

一方で、アメリカの看護師ニーナ・ファムさんの犬のベントレーは隔離され、ダラス市の施設で世話されることになっており、ファムさんはNIHクリニカルセンターでエボラ熱の治療を受けた。2つの異なるアプローチは、エボラ熱が動物から人にどうやって移るのか、そして犬もエボラに感染するのかどうかがわかっていないことを表している。

2001年にガボンでエボラ熱が流行したとき、感染のあった町の25%の犬がエボラ抗体に対して陽性だった。犬たちがエボラウィルスに対して何らかの抗体を持っていたことを意味している、とAP通信が報じている。しかし、エボラに感染している犬が症状を見せないため、エボラウィルスに触れた可能性のある犬をどのように処置すればいいのかまだ決まっていない。人間と同じように21日間隔離するのか? 毎日熱を測るのか?ベントレーのケースで、経過をみてみればわかるだろう。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/10/25/your-ebola-questions-answered_n_6048030.html
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ガボンで陽性だった犬は、その後どうなったのでしょう。犬から人へは感染しないのかな?まだまだわからないことが沢山ありそうです。
posted by pandemic at 08:37| Comment(0) | TrackBack(0) | エボラ出血熱 Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エボラは「空気感染」する病気ではなく、脅威にならないというのなら、どうしてみんな保護マスクのついた防護服を着て走り回っているの?

答え:
「エボラは空気感染しない」というのは、いろいろな公衆衛生機関が示し合わせたひとつのメッセージだろう。1976年からこの病気を研究してきた医者や科学者たちによれば、エボラウィルスは空気や水、食べ物(感染した野生動物の肉を扱ったものを除く)を介しては広がらないとのことだ。

ただし、アメリカ当局によると、ウイルスは感染した人やその人の血や吐しゃ物、便などの体液に直接接触することで広がることが明らかになっている。だから一番病気にかかるリスクがある人たちは、飛行機でエボラ患者の隣に座った人ではなく、エボラ熱の患者の世話をしていた人やエボラ熱で亡くなった人間の遺体を埋葬した人間である。

しかし、科学者の間でも完全に見解が一致しているわけではない。ウイルス研究者のなかには、空気感染するエボラウィルスへの変異はあり得る(可能性は極めて低いが)という仮説を立てている人もいる。まだ正式に認められていない未知の感染形態があるという、物議を醸すような動物の研究論文もあるとニューヨーク・タイムズが報じている。

そのうちのひとつは1995年に発表された論文だ。エボラウィルスを保持していたサルの一群の中から2匹のサルがエボラ熱に感染したが、そのサルたちは互いに直接接触をしていなかった。2012年に発表されたもうひとつの論文では、豚の一群からサルの一群にエボラウィルスが感染したが、その2つの群れの間にも直接的な接触はなかったという。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/10/25/your-ebola-questions-answered_n_6048030.html
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どうも100%空気感染しないとは言い切れないようですね。
posted by pandemic at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | エボラ出血熱 Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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