2014年11月01日

カナダ、流行国のビザ停止 豪に次ぎ判断、野党は批判

カナダのアレグザンダー市民権・移民相は10月31日の声明で、西アフリカ諸国など世界保健機関(WHO)が指定したエボラ出血熱の感染流行国の国民が申請する査証(ビザ)発給を一時停止すると発表した。先進国の中では西アフリカからの渡航を制限したオーストラリアに次ぐ措置。

 既に受け付けたビザ申請はいったん戻す。カナダ人やビザを保有している外国人、入国にビザが不要な外国人は入国の際、空港などで適宜、健康状態を確認する。西アフリカで医療活動などに当たるカナダ人の帰国に制限は加えない。

 声明は「カナダ人の健康と安全を守るための予防的措置」と説明した。西アフリカ諸国との往来は少なく、カナダで感染者は出ていない。

 隣国の米オバマ政権は援助活動に支障が出るとして渡航制限に否定的だ。カナダの野党は保守党のハーパー政権による今回の停止措置を批判した。(共同)

*http://www.sankei.com/world/news/141101/wor1411010020-n1.html***********************************************************
オーストラリアに続いての停止措置ですが、今後も増加するでしょうね。日本も同じ措置をしてほしいと私は思いますが、まずやらないでしょうね。エボラ出血熱患者が発生してから大騒ぎするのが、日本人の特徴ですから。
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2014年10月30日

エボラ患者の犬殺処分 犬もウイルスに感染の可能性あるため

ギニアで始まったエボラ出血熱の爆発的な流行は、またたく間にリベリア、シエラレオネなど近隣の国々に被害を広げ、ついには海を渡りアメリカ、ヨーロッパにまで飛び火した。感染者は10月22日までに9900人以上、死者は4800人を超えた。

 人から人への感染ばかりが目立って報道されるが、リスクは他にもある。国立感染症研究所獣医科学部の森川茂部長はむしろ動物を媒介とした感染を問題視する。

 現在、エボラウイルスの自然宿主とされているのは数種類のコウモリだ。ウイルスは持っているものの発症しないため、感染源となる。だが、コウモリだけが危険なわけではない。スペインではエボラウイルスに感染した看護師の飼い犬が殺処分された。

「犬への感染を検証した論文があります。2002年にアフリカのガボン共和国でエボラが流行した際に、フランス、ガボン、カメルーンの研究チームが行なったものです。流行地の犬、ガボンだけど流行しなかった場所の犬、さらにフランスに住んでいる全くエボラとは関係ない犬。この3つのケースを合わせて検証しています。

 結果、流行地の犬にエボラウイルスの抗体陽性(感染している、もしくは過去に感染したことを意味する)という結果が出た犬が顕著に多かった。つまり、犬もエボラウイルスに感受性があるだろうという結論です。ただ、これまで犬が発症したという例はありませんから殺処分にするかの判断はケースによって異なってくるでしょう」(森川氏)

 恐ろしいのは研究が行なわれていない動物のほうが圧倒的に多いことだ。

「これまで犬のほかに調査されたのはサル、ブタ、コウモリ、人間、ある種のレイヨウ(牛の仲間)くらいで、それ以外の動物については全くデータがありません。例えば日本ではサルは基本的に輸入禁止です。輸入できるのは『日本政府が承認した国』『日本政府が承認した繁殖所』のものだけです。さらに輸入前検疫と、輸入後での検疫もおのおの30日間行ないます。ですから、ウイルスを持っている個体がいればそこではじかれます。

 ところがすべての動物に対してそうした対応をしているわけではありません。ブタはエボラウイルスに感染することが確認されていますが、ブタに近いイノシシなども同じようにエボラに感受性のある個体がいるかもしれません。それが絶対に日本に入って来ないとはいえないわけです」(森川氏)
http://www.news-postseven.com/archives/20141030_283704.html
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犬は感染するけれど発症はしないようですね。発症しないのであれば犬から人への感染はないわけで、エボラ出血熱患者のペットを殺処分にする必要がないような気がしますが、どちらにしろ日本においても患者のペットの犬や猫をどうすべきかを明確にしておくべきでしょう。西アフリカではエボラ出血熱患者のペットの犬や猫はどうしているのでしょうね。誰か教えてほしいものです。
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エボラ、遺体埋葬をボランティアが担当

西アフリカでのエボラ出血熱への対応について、国際赤十字・赤新月社連盟のエルハッジ・シィ事務総長が、都内で本紙の取材に応じた。


 遺体の埋葬を赤十字ボランティアが担っているといい、シィ氏は「遺体から感染する危険は高く、非常に困難な任務だ。流行を食い止めるため、日本など世界各国の更なる協力が必要だ」と訴えた。

 シィ氏によると、赤十字はボランティア5300人以上を訓練し、埋葬などにあたる。「遺体を洗い、消毒した上で二重の袋に収容し、穴を掘って埋葬する。気温が35度を超える中、防護服を着ての作業は心身共に消耗する」と話す。

 今回の感染拡大の一因は、西アフリカに広く伝わる家族が遺体を洗い、遺体に触る風習にあるとされる。自身も西アフリカ・セネガル出身のシィ氏は「遺体に触れることで残された人々に死者との絆が受け継がれるとされ、遺族にとって重要な意味を持つ」と説明する。

 だが、エボラ出血熱で家族を失えば、「愛する人の死に際に付き添えず、伝統的な葬儀も行えず、自身の感染の恐怖と偏見にもさらされる」とシィ氏は指摘。遺族などへのカウンセリングの必要性を強調した。(国際部 角谷志保美)
http://www.yomiuri.co.jp/world/20141030-OYT1T50029.html
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埋葬に携わる人は、感染しても未発症者もしくはすでに感染して治癒した人たちに有料でおねがいすべきでしょう。未感染者のボランティアにお願いすのはいますぐにでもやめるべきです。痛い埋葬にかかる費用に対する寄付を募るべきです。私にお金があれば10億円くらい寄付したいところですが、残念ながら貧乏なもので。
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エボラ治療薬の開発はカナダにお任せ

エボラなど危険度が最も高い病原体を取り扱える施設がないことへの懸念から生まれた研究所が原動力

西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱の死者数は4500人を超し、アメリカでは先週2人目の2次感染者が確認された。治療薬として期待を集めているのが、治験薬「TKMエボラ」と未承認薬「ZMapp」だ。

 どちらも研究・開発が行われたのはカナダ。なぜカナダがエボラ治療薬開発の最先端なのか。ある専門家によれば、答えは「ハインツ・フェルドマン」だ。

 ウイルス学者のフェルドマンは、カナダ国立微生物学研究所(NML)の初代特別病原体担当責任者に就任した人物。99年に開設されたNMLはその後、カナダ公衆衛生庁の一部門に。フェルドマンはアメリカの研究機関へ移ったが、NMLは今も革新的な研究を続けている。

 NMLの設立構想が生まれたのは80年代だ。エボラなど危険度が最も高い病原体を取り扱える施設が、カナダにないことへの懸念がきっかけだった。カナダ当局は当時、病原体検査を米疾病対策センター(CDC)に依頼していた。その協力関係はNMLの誕生後も続いている。

「競争せずに共闘すれば、成し遂げられることはずっと大きい」と、現在NMLの特別病原体担当責任者を務めるゲーリー・コビンジャーは言う。その言葉どおり、彼は米製薬会社と共同でZMappを開発した。

 一方、TKMエボラを開発したのはバンクーバーの製薬会社テクミラ・ファーマシューティカルズだ。米国防総省の資金援助を受けてエボラ研究を続けてきた同社の株価は、今回の流行を背景に急上昇している。[2014年10月28日号掲載]
http://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2014/10/post-3439_1.php
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なるほど治療薬がカナダで開発されたのは、ウイルス学者のフェルドマンがカナダにいるからなのですね。
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エボラ熱阻止入念に 兵庫で対策強化、神戸港など臨船検疫

西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱の感染拡大を水際で防ぐため、兵庫県内でも神戸検疫所(神戸市兵庫区)が神戸港などの検疫態勢を強化し、流行国からの船舶や、乗船者に感染が疑われる船舶が入港する際、検疫官が直接乗り込む「臨船検疫」を実施する。患者は県内2カ所の指定医療機関に搬送されることになるが、医療関係者の感染が目立つことから、2医療機関では受け入れ手順を繰り返し確認している。(黒川裕生、岩崎昂志)

 船舶の検疫は通常、入港前に無線で感染症の疑いのある人が乗船していないことを確認する場合がほとんど。エボラ熱の流行を受け、同検疫所はギニア、リベリア、シエラレオネへの寄港歴のある船舶や、コンゴでエボラ熱の患者や動物などと接触した乗員がいる場合、臨船検疫を実施する方針を決めた。

質問票を配布

 ただ、西アフリカからの航海日数はエボラ熱の潜伏期間(2〜21日)より長い約30日。仮に感染者がいても、日本に着く前に発症するため、同検疫所は「航路途中の国で治療することになるのでは」。直行便は姫路港と東播磨港に年間4隻程度で、まだ臨船検疫を実施した例はない。

 注意が必要なのは、西アフリカから空路で日本に近い中国などに入り、そこから船で日本に来るケースだ。潜伏期間内に入国する可能性があるため、同検疫所は入港する全ての船舶に「西アフリカに滞在した人はいるか」といった質問票を配布し、チェックを徹底している。

専用病室は4床

 感染が疑われる患者がいた場合、エボラ熱など1類感染症の専用病室が2床ずつある神戸市立医療センター中央市民病院(同市中央区)、県立加古川医療センター(加古川市)に搬送する。

 専用病室内はウイルスを含んだ空気が外部に漏れないよう気圧を低くし、排水は滅菌処理して処分する。医師や看護師らは防護服を着用。患者の周囲にいた人に対しては保健所などが症状が出ないか追跡する。

 中央市民病院では8月から、感染症科の看護師らがエボラ熱治療を想定し、防護服の着脱を念入りに訓練。加古川医療センターでも、神戸大の専門医を招いて実践的な指導を受け、態勢強化を図っているという。

 県疾病対策課は「過剰に不安がらず、西アフリカの3カ国から帰国後に発熱があれば、地域の医療機関で受診せず、最寄りの保健所に連絡を」と呼び掛けている。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201410/0007461405.shtml
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空路よりもむしろ回路のほうがエボラ出血熱の侵入経路としてはリスクが多いでしょうね。日本中の海外から立ち寄る港で神戸港と同じくらいの対応をしてほしいものです。
posted by pandemic at 10:08| Comment(0) | TrackBack(0) | エボラ2014年10月ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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