2014年10月28日

富士フイルム、米ワクチン受託製造会社を買収 エボラにも対応

[東京 27日 ロイター] - 富士フイルムは27日、米バイオ医薬品受託製造(CMO)子会社を通じて、バイオ医薬品CMOでワクチン製造に強みを持つ米ケイロン・バイオセラピューティクス社(テキサス州)を買収すると発表した。これにより、ワクチンCMO市場に参入し、バイオ医薬品事業をさらに拡大する。

ケイロン社は、高度な技術と最先端の設備を持つバイオ医薬品CMO会社。ワクチン製造に必要なウイルスを製造工程内にとどめる高度な封じ込め技術を保有しており、新型インフルエンザウイルスやエボラウイルス、炭疽菌などに対するワクチンを安全かつ安定的に製造することができるという。

同社は、年度内にケイロン社の株式49%を取得し、取締役の過半数を富士フイルムグループから送る。その後、持ち分比率を100%まで引き上げていく。買収金額は公表していない。 (清水律子)
http://jp.reuters.com/article/companyNews/idJPL4N0SM0V720141027
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エボラ出血熱の治療薬やワクチンを早急に提供できるようになってほしいものですね。
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2014年10月25日

エボラ出血熱:ワクチン20万人分、来年上半期までに

エボラ出血熱について世界保健機関(WHO)のキーニー事務局長補は24日、ジュネーブで記者会見し、「来年上半期までに20万人分前後のワクチンが使用できるようになる」と述べた。

 現在、英製薬大手グラクソ・スミスクラインなどが開発したワクチンと、カナダ政府開発のワクチンの2種類が臨床試験中で、12月にも結果が判明する見通し。新たに5種類のワクチンも開発中で、来年早々にも臨床試験が行われるという。

 キーニー氏は「ワクチンは(感染拡大防止の)特効薬ではないが、使用できるようになればエボラ熱流行の潮目を変える材料になる」と話した。【中西啓介】
http://mainichi.jp/select/news/20141025k0000m030104000c.html
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効果のあるワクチンが開発されればパンデミックフルーも防げそうですね。それまで世界各国にエボラ出血熱が拡散しないようにしてほしいものです。
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2014年10月17日

エボラワクチン開発への道のり

エボラ出血熱のワクチンは、サルには目覚しい効果を示していることが実験で明らかになっている。マカク属のサルが、ワクチン接種後に致死量の100倍のエボラウイルスを注射されても助かったという報告もある。ところが、このワクチンが人間にも同じように有効であるかどうかは誰にも分からない。まだ本格的な臨床実験が行われていないためだ。

 サルへの試験投与に至るまでも、ワクチン開発には数十年という長く厳しい期間を要した。1990年代以降多くのサルの命を犠牲にして研究が進められてきたが、アメリカの研究者たちはほぼあきらめかけていた。

 ところが今、エボラ・ウイルスは西アフリカで爆発的に流行し、さらに大陸を越えてはるか遠いヨーロッパやアメリカにまで飛び火している。西アフリカでは、ここ3週間だけでも少なくとも2400人が感染し、昨年末に流行が始まって以来4000人以上がウイルスによって死亡したと見られている。

 今年10月に入ってから、リベリア人患者の看護に当たっていたダラス病院の看護師にウイルスが感染し、アメリカ国内で初の感染者となったニュースは、多くのアメリカ人に衝撃を与えた。

 いまや、死亡率70%という殺人ウイルスへ対抗するため、ワクチンあるいはより効果的な治療薬の開発は一刻を争う事態となっている。

 医療従事者、政治家、そして軍が急増する感染者の対応に追われる中、今後数ヶ月間で一握りのワクチンと治療薬が初の臨床実験へ入ろうとしている。

◆全ての臓器を一度に

 顕微鏡で見るエボラウイルスは、ミミズのような形をしていて、とにかく大きい。全長はインフルエンザウイルスのおよそ10倍、天然痘ウイルスと比較しても2倍の長さだ。

 このウイルスが様々な臓器に入り込むと急速に増殖を始め、心臓、肺、肝臓、消化器官、筋肉、脳を冒していく。インフルエンザなど他のウイルスなら、肺など1カ所でブロックすることができるが、エボラウイルスの場合、拡大を防ぐには全ての臓器で同時に抑え込まなければならない。

 現在、2種類のエボラワクチンが開発中で、間もなくその有効性が明らかとなる。

 9月に、大手製薬会社グラクソ・スミスクラインの所有するワクチンの臨床試験が開始され、10人の健康なアメリカ人ボランティアにワクチンが接種された。アメリカ国立アレルギー・感染症研究所長のアンソニー・S・ファーシ(Anthony S. Fauci)氏がワシントンポスト紙へ語ったところによれば、今のところ異変は確認されていないという。

 次に、イギリスでも健康な人々にワクチンが接種された。そして10月初め、西アフリカでまだエボラ患者が確認されていないマリで接種が開始された。もし全て順調に行けば、来年1月にも、新たに子どもを含めた最高3000人にワクチンが接種される予定だ。

 もう一つのワクチンも、臨床試験が9月上旬に許可され、アイオワ州のニューリンク・ジェネティクス社が同様の段階的試験を複数の大陸で開始した。

◆治療薬をめぐる論争

 既にウイルスに感染してしまった患者への治療薬も、これまでに数千という試験薬が研究されてきたが、今のところサルに投与して効果を上げたのは、ZMappとTKM-Ebolaの2種類のみ。どちらも、連邦政府による通常の承認プロセスを踏むことなく、数人の患者に投与された。

 しかし、これらの治療薬をめぐっては、臨床試験をどのように行うべきかで議論が起きている。大流行の渦中にあるからという理由だけで試験の基準を引き下げるべきではないという主張はあるが、熱帯医学の専門家でイギリスのオックスフォード大学客員教授ピエロ・オリアロ(Piero Olliaro)氏は、今回の場合、通常の臨床試験のように一部の被験者にプラシーボ(偽薬)を与えている余裕はないと主張する。死亡率が50〜70%というエボラ感染者にそんなことをしては、死亡宣告を下しているようなものだ。

◆様々な障害

 臨床試験をめぐる倫理的論争もそうだが、何よりも研究の妨げとなってきたのは、ウイルスそのものが持つ高い危険性である。

 エボラウイルスの研究には、マラリアなど他の病気の研究と比べて2倍の時間がかかるという。

 病原体は致死性が高く、その研究に当たる研究者は特別な許可を受け、医療従事者と同様の厳重な予防措置を取らなければならない。防護服の着脱と消毒に細心の注意を払い、息詰まるようなマスクと手袋を着けての細かい作業は困難を極め、時間もかかる。そして、政治的な問題がある。

 2001年9月11日のテロ事件が発生してからようやく、アメリカはエボラ研究へ多くの予算を割り当てるようになった。国際テロリズムの兵器としてエボラウイルスが利用されるのではないかと恐れたためだ。この手の研究は、税金を使って行うしかない。なぜなら、今年に入るまではわずか数百人ばかりだった患者を対象とした市場へのワクチンや治療薬の開発に、時間や予算を投資しようとする民間企業などないからだ。

 公衆衛生当局者の中にも、他に死者をもっと多く出している病気があるというのに、エボラばかりに時間と金を費やすことは道徳に反するのではないかとの主張がある。
http://news.ameba.jp/20141016-562/
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アメリカではワクチンが開発途上のようですね。日本は?
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エボラ出血熱ワクチン、カナダが臨床試験開始

【オタワ】カナダ政府は13日、開発中のエボラ出血熱ワクチンの臨床試験を開始すると発表した。早ければ12月にも初期結果が得られる見通し。世界保健機関(WHO)がエボラ熱の感染拡大は現代で最も深刻な医学的危機と警告するなか、カナダ政府は「前例のないスピードで」実用化を目指す。

 この臨床試験は、ワクチンの安全性や、抗体を生成するのに必要な適正用量のほか、ワクチン接種で起きる可能性のある副作用を調べる目的で、米メリーランド州のウォルター・リード陸軍研究所で実施する。カナダ政府はこの臨床試験用に、開発中のワクチン「VSV-EBOV」を20バイアル(小瓶)供給した。

 カナダの当局者は12月半ばから後半にかけてこの臨床試験の初期結果を得られると期待している。臨床試験の次の段階についてもすでに準備を進めており、アフリカで実施する予定。

 カナダのアンブローズ保健相は、このワクチンの有効性が動物と同様にヒトでも認められれば「この感染拡大をまさしく食い止められる」とし、試験結果が出たらすぐにワクチンを利用したい考えだと述べた。

  アンブローズ保健相はトロントで開かれた記者会見で「この過程は前例のないスピードで進んでいる」とし「国際社会はカナダのワクチンの開発を進めるため団結している」と述べた。

 カナダ政府がこのワクチンに関連する知的財産権を保有し、米バイオ医薬品会社ニューリンク・ジェネティクスがライセンスを保有している。

 ニューリンク株の13日終値は前週末比4.29ドル(23.66%)高の22.42ドル。
http://jp.wsj.com/news/articles/SB12706435818283254423204580213080191665778
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「前例のないスピードで」という姿勢がすばらしいですね。日本もこのような姿勢で取り組んでほしいものです。
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「半年内にエボラワクチン3種類製造」ロシア保健相が表明

【AFP=時事】ロシアのベロニカ・スクボルツォワ(Veronika Skvortsova)保健相は11日、国営テレビ放送ロシア1(Rossiya 1)に対して、同国が向こう半年以内にエボラ出血熱のワクチン3種類を製造する見通しを明らかにした。

 スクボルツォワ同相は「うち1種類は既に臨床試験の用意がある」と述べ、ワクチン1種類が不活化したウイルスから開発されたと付け加えた。

エボラ出血熱対策で17人が隔離されているスペインの首都マドリード(Madrid)市内のカルロス3世病院(Carlos III hospital)で、体温を書いたカードを窓から見せる男性(2014年10月11日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB Newsコピーライトマーク AFPBB News 提供 エボラ出血熱対策で17人が隔離されているスペインの首都マドリード(Madrid)市内…
 今のところロシアでエボラ感染例は確認されていないものの、同国は8月末にガーナの感染対策を支援するため、研究者チームと移動式の研究設備を現地に派遣した。水際対策としては、感染の最初の兆候を突き止めるため、ロシア国内の空港71か所に体温を感知するカメラを設置している。

 ロシア国内の大学では、エボラが猛威を振るっている西アフリカ諸国からの留学生450人余りが学んでいる。同相によると、こうした留学生に対しては健康状態のチェックが常に行われているという。
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%80%8C%E5%8D%8A%E5%B9%B4%E5%86%85%E3%81%AB%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B33%E7%A8%AE%E9%A1%9E%E8%A3%BD%E9%80%A0%E3%80%8D%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E4%BF%9D%E5%81%A5%E7%9B%B8%E3%81%8C%E8%A1%A8%E6%98%8E/ar-BB8RrE2
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半年以内にということですが、はたして間に合うのでしょうか?できるものなら3ヶ月以内におねがいしたいものです。日本においてはワクチン開発はどうなっているのでしょう。
posted by pandemic at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | エボラ出血熱 ワクチン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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