2014年10月25日

エボラ出血熱:「退院おめでとう」看護師をオバマ氏がハグ

【ワシントン及川正也】オバマ米大統領は24日、エボラ出血熱への2次感染から回復して米国立衛生研究所(NIH)を退院した看護師ニナ・ファムさん(26)をホワイトハウスの執務室に招き、抱擁して回復を祝福した。退院後に記者会見したファムさんは「エボラはもうないが、元気を取り戻すにはしばらく時間がかかる」と話し、闘病の苦しさをにじませた。

 ファムさんは米国内で2次感染した初のケース。テキサスの病院で男性(8日死亡)の治療にあたり、12日に感染が確認され、その後、ワシントン郊外のNIHに移送された。同じ病院で2次感染した別の看護師アンバー・ビンソンさん(29)もジョージア州アトランタの先端設備を持つ大学病院で治療中で、回復しつつある。
http://mainichi.jp/select/news/20141025k0000e030186000c.html
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こうした実績を積み重ねて適切な治療を行えば死ぬことはないということになれば、冷静な対応が取れそうです。日本においても感染者がたとえ発生してもパニックなど起きないでしょう。
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エボラ出血熱:未承認薬使用を許容…日本国内での対応協議

エボラ出血熱の感染が拡大しているのを受け、厚生労働省は24日、患者を国内で治療する際の医療態勢や治療方法を検討する専門家会議を初めて開催した。エボラ熱の治療法が確立していない現状では未承認薬の使用も許容されるとの見解をまとめ、富山化学工業(東京都新宿区)の「ファビピラビル」(商品名「アビガン」)の使用を認めることで合意した。

 ◇厚労省の専門家会議で合意

 アビガンは新型インフルエンザの治療薬として今年3月に承認されている。重い副作用が出る危険性もあるが、エボラ熱に対してマウスの実験で有効性を示すデータがあるという。海外でこれまで4人の患者に投与され、他の未承認薬とあわせて投与された2人の症状が改善している。

 未承認薬には他にもエボラ熱の治療に使用されたものが複数あるが、現在、国内で入手可能な薬はアビガンだけという。アビガンは国内に2万人分の備蓄がある。

 専門家会議は、国内で感染した患者が確認された場合に医療機関に助言するための組織として厚労省が設置した。西アフリカ・リベリアで治療経験のある国立国際医療研究センターの医師ら6人が参加している。

 この日の会議では、未承認薬の使用は患者や家族への同意が必要との指摘や、流行国で実施されている血清療法は日本では困難との見解も示された。【桐野耕一】
http://mainichi.jp/select/news/20141025k0000m040105000c.html
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これで日本国内でエボラ出血熱患者が発生しても深刻な状況は避けられそうです。治療にあたる医療関係者も安心できそうです。何しろ治療薬がない状況では感染すると5割以上の確率で死ぬかもしれないとなると本当に命がけということになるからです。
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エボラ出血熱:米2州 感染者接触の入国者全員に隔離措置

◇西アフリカ3カ国から両州の空港 「21日間隔離」

 【ニューヨーク草野和彦】米東部ニューヨーク、ニュージャージー両州は24日、西アフリカのリベリア、シエラレオネ、ギニアでエボラ出血熱感染者に接触した医療従事者など旅行者全員に対して、両州の空港から入国した際、21日間の隔離措置を実施することを発表した。ギニアから帰国した男性医師(33)のエボラ出血熱の感染確認を受け、感染拡大防止の「水際対策」強化に乗り出した。

 対象は、ニューヨークのJFK国際空港とニュージャージーのニューアーク空港からの入国者。ロイター通信によると、新方針に基づき、西アフリカからニューアーク空港に24日帰国した女性医療従事者がニューアークの大学病院に隔離された。21日間は、エボラ出血熱の最長潜伏期間とされている。AP通信によると、両州の在住者は自宅か病院に隔離され、医療従事者の問診を受ける。州外に住む入国者は医療施設などに隔離される方針。

 27日から実施予定の米疾病対策センター(CDC)のガイドラインは、西アフリカ3カ国からの帰国者に対して、体温検査をし、当局に報告することを求める。だが、ニュージャージー州のクリスティー知事は「CDCの基準はあてにならない」と述べ、より強力な措置の必要性を主張。ニューヨーク州のクオモ知事は「公衆衛生があまりにも深刻な状況になっている」と語った。

 西アフリカでのエボラ熱流行で感染した米国人は、現地で感染し米国内に移送された医師や報道カメラマンら4人がいずれも完治。米国内では死亡した男性や2人の看護師のほか、別の医師1人が帰国後に発症している。
http://mainichi.jp/select/news/20141025k0000e030169000c.html
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このくらい厳しい対策しないと国内へのエボラウイルスの侵入は防げないわけで、日本においても採用してほしいものです。でも日本のことだから感染者が複数人でないとこの動きは出ないでしょうね。
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【エボラ出血熱】ニューヨークで陽性反応、水際阻止困難が鮮明に 渡航禁止の圧力強まる

【ワシントン=小雲規生】人口が密集するニューヨークで、エボラ出血熱の陽性反応者が判明した。ニューヨーク市当局は早くから拡大阻止に万全の態勢を敷いていたことを強調し、不安の押さえ込みに懸命だ。しかし、今回の一件で、感染者の入国を水際で阻止する難しさが鮮明になったことも事実で、中間選挙を目前に控える候補者からは、西アフリカ3カ国からの渡航禁止など、より積極的な対応を求める声も出ている。  「ニューヨーク市民に警戒を求める理由はない」  デブラシオ市長は23日夜の記者会見で、感染拡大の阻止に自信をみせた。同席したニューヨーク州のクオモ知事も「医療体制に自信がある」と繰り返した。  強気な発言の背景には、早くから万全の態勢を敷いてきた市当局としての自負がある。患者の発生を想定し、集中治療にあたる病院を指定して訓練を施してきた。世界の経済や文化を牽引(けんいん)する米国の中心都市として、二次感染は引き起こせないとの決意がにじむ。  ただ、米国の対応策には不安もつきまとう。オバマ政権は検疫体制を強化し、リベリア、シエラレオネ、ギニアからの入国を主要5空港に絞り込んでいるが、入国時に症状がない場合には、検疫の網をすり抜けられてしまう可能性が高い。  また、陽性反応が出た今回の男性は、ギニアでエボラ出血熱の患者を治療していた医師だった。感染の可能性を自覚し、1日2度の検温を欠かさず、発熱後は自ら医療機関に連絡したが、一般人の場合には対応が遅れ、接触者が増える可能性は否定できない。  ニューハンプシャー州で上院議員選に出馬するスコット・ブラウン氏は23日の討論会で、今回の医師のような感染リスクの高い入国者は強制隔離すべきだったと主張し、3カ国からの渡航禁止措置を取るようオバマ政権に求めた。  すでに下院の議員団が渡航禁止を求める書簡をオバマ大統領に出したほか、最近の世論調査では国民の70%以上が渡航禁止を支持しているとの結果もあり、今後も圧力は強まりそうだ。
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%80%90%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9%E5%87%BA%E8%A1%80%E7%86%B1%E3%80%91%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%A7%E9%99%BD%E6%80%A7%E5%8F%8D%E5%BF%9C%E3%80%81%E6%B0%B4%E9%9A%9B%E9%98%BB%E6%AD%A2%E5%9B%B0%E9%9B%A3%E3%81%8C%E9%AE%AE%E6%98%8E%E3%81%AB-%E6%B8%A1%E8%88%AA%E7%A6%81%E6%AD%A2%E3%81%AE%E5%9C%A7%E5%8A%9B%E5%BC%B7%E3%81%BE%E3%82%8B/ar-BBaV766
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社会的な混乱を防ぐには渡航禁止を1日でも早く実施すべきでしょう。そもそもエボラウイルスの潜在期間が最長で21日もあるのに水際作戦がうまくいくはずがないのです。リベリアやシオラレオネでエボラの封じ込めが成功するまでは、一部の方にとって不自由になろうとも我慢してもらうしかないでしょう。
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2014年10月22日

エボラ熱:韓国の隔離病院、看護師4人が退職願

エボラ・ウイルス感染を懸念した国立中央医療院の感染症内科看護師4人が約1週間前に退職願を出していたことが明らかになった。大韓看護協会のキム・オクス会長が22日、ソウル市内の大韓医師協会会館で行われたエボラ出血熱関連の共同記者会見で明らかにした。

 キム会長は「看護師は患者の血液や体液と接触する可能性が高く、ほかの職種よりもエボラ・ウイルス感染の懸念が高い」と述べた。

 国立中央医療院は、エボラ・ウイルスの感染が疑われる患者が発生した場合に優先的に患者が搬送される国の指定隔離病院で、感染内科はエボラ出血熱の患者が発生した際に治療を行うことになる。

 看護師4人は今月8日、エボラ・ウイルス感染が疑われるシエラレオネ国籍の1歳5カ月の男児を看護していたことが分かった。この男児は当時、高熱のため国立医療院に入院し、エボラ出血熱の感染検査を受けた。幸いなことに感染はしてないことが判明したが、看護師が感じた恐怖はかなりのものだったというのが病院関係者の話だ。

 国立中央医療院のシン・ヒョンシク感染管理センター長は「医療スタッフには予防装備を着用させたが、ちょうど同時期にエボラ・ウイルス感染患者の看護に携わっていた米国の看護師が死亡したため、看護師たちは過剰な恐怖心を抱いたようだ」と話している。一方、同院のホ・ジョンヒ看護師長は「(退職した)看護師たちは骨身を惜しまずエボラ・ウイルス感染が疑われる患者の看護に当たった。他部署への派遣など、病院の事情で退職した」と語った。

 一方、同じ日に大韓医師協会と大韓看護協会が共同で行った記者会見で、大韓医師協会のチュ・ムジン会長は「米疾病対策センター(CDC) の最近の報告によると、エボラ出血熱の患者を治療する過程では、(患者に直接接触するだけでなく)呼吸による感染の可能性も捨て切れないとのことだ」と述べた。両協会はこうした理由を挙げてエボラ出血熱発生国に派遣されている韓国人医療スタッフに対し徹底した予防システムが必要だとした上で「韓国の隔離病院に支給されている医療スタッフ用予防装備もD等級から、徹底的に予防できるC等級へと基準を引き上げるべきだ」と訴えた。

 これについて韓国疾病管理本部は同日午後「国内医療スタッフのエボラ・ウイルス予防装備の等級をDからCへと1段階引き上げることにした」と発表した。同本部は20日、改正されたCDCのエボラ出血熱安全ガイドラインを参考にして決定したとし、C等級の全身防護服5300着を国指定隔離病院に優先的に支給することを発表した。また、西アフリカのエボラ出血熱発生国に派遣される医療スタッフにも同じ等級の防護服を支給する方針だ。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/10/23/2014102301598.html
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なんとも情けないニュースです。恐怖があるのはわかりますが、一体何のために看護師になったのでしょう。隣の国の倫理観は理解できません。
posted by pandemic at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | エボラ2014年10月ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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