2014年10月17日

エボラ出血熱ワクチン、カナダが臨床試験開始

【オタワ】カナダ政府は13日、開発中のエボラ出血熱ワクチンの臨床試験を開始すると発表した。早ければ12月にも初期結果が得られる見通し。世界保健機関(WHO)がエボラ熱の感染拡大は現代で最も深刻な医学的危機と警告するなか、カナダ政府は「前例のないスピードで」実用化を目指す。

 この臨床試験は、ワクチンの安全性や、抗体を生成するのに必要な適正用量のほか、ワクチン接種で起きる可能性のある副作用を調べる目的で、米メリーランド州のウォルター・リード陸軍研究所で実施する。カナダ政府はこの臨床試験用に、開発中のワクチン「VSV-EBOV」を20バイアル(小瓶)供給した。

 カナダの当局者は12月半ばから後半にかけてこの臨床試験の初期結果を得られると期待している。臨床試験の次の段階についてもすでに準備を進めており、アフリカで実施する予定。

 カナダのアンブローズ保健相は、このワクチンの有効性が動物と同様にヒトでも認められれば「この感染拡大をまさしく食い止められる」とし、試験結果が出たらすぐにワクチンを利用したい考えだと述べた。

  アンブローズ保健相はトロントで開かれた記者会見で「この過程は前例のないスピードで進んでいる」とし「国際社会はカナダのワクチンの開発を進めるため団結している」と述べた。

 カナダ政府がこのワクチンに関連する知的財産権を保有し、米バイオ医薬品会社ニューリンク・ジェネティクスがライセンスを保有している。

 ニューリンク株の13日終値は前週末比4.29ドル(23.66%)高の22.42ドル。
http://jp.wsj.com/news/articles/SB12706435818283254423204580213080191665778
************************************************************
「前例のないスピードで」という姿勢がすばらしいですね。日本もこのような姿勢で取り組んでほしいものです。
ラベル:エボラ出血熱
posted by pandemic at 18:45| Comment(0) | TrackBack(0) | エボラ出血熱 ワクチン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。